東京サザン・プロジェクト [開発の位置づけとエリアの特性]

世界の主要都市のひとつである首都・東京。
その大動脈とも言える山手線の南側に位置する大崎・五反田(徒歩圏)エリア、さらにその内側を舞台とする大規模開発案件です。
「東京サザン」のワーディングで表現されたこのプロジェクトを21 世紀の東京を代表する高付加価値のある開発であると捉え、東京の南側のランドマークプレイスとしてのイメージ創出につなげていきました。
この地区は、JR 五反田駅の南東約300m に位置し、東京の「副都心」「都市再生緊急整備地域」に指定され、市街地整備の推進が期待されています。山手線内側・徒歩圏の立地であるとともに、恵比寿・白金・目黒・城南五山の「カルチャーエリア」と大崎・品川の「広域交通拠点エリア」のクロスポイントにあります。

表現の方向性:
「東京サザンガーデン」という名前に込められたエッセンスをカタチにする。
(東京を代表する地域性、また、居住・業務機能、商業、親水広場などの諸施設をイメージに活かしていく)

 


ロゴマーク

 

 

土地の形状から発想し、デフォルメしました。
親水広場と3 棟の建物は道路部分で区切り、親水広場はブルー、建物の敷地はグリーンに塗り分けました。矢印のようなフォルムが未来に向かって進化していく先進性と躍動感を併せ持ち、オリジナリティを感じさせるインパクトのあるデザインです。
ロゴタイプは、和文を大きく扱い、英文は添えるカタチで最下部に置き、全体を引き締めました。

 

 


ロゴタイプ

和文ロゴタイプは、既成書体の新ゴMを基調にアレンジしました。長体をかけて、字間を開け読みやすくシンプルなくせのない文字に仕上げました。
英文ロゴタイプは、シンプルなタイプフェースの中から、既成書体の“DIN”を採用。
文字間や大文字小文字の扱いは、それぞれ組み合わせるシンボルマークとのバランスを考慮して決定します。

 

 


アイデアフラッシュと候補案

 

 


ロゴマーク使用マニュアル